7/07/2013

お星様きらきら


今日は七夕さま。
私には沢山の思い容れが此の7月7日にあります。
46年前のこの日、羽田空港発米国架州サンフランシスコ着のノースウェスト航空機に胸膨らませ搭乗したのでした。
東京桜美林大学を1年で退学した私が、新天地に憧れてこの国にやって来たのでした。
今思うと何とも向こう見ずな行動ではありましたが、それが若さという強さであったのでしょう。
時代はビートルズの音楽とフォークソングであり、安保情勢や政治政権反論学生デモが日本では繰り広げられ、この国では人種差別運動やベトナム戦争の最中でした。
結局は就業にも励まず、大勢も成し遂げられずに今を迎えた私生活ではありましたが、左程の後悔や無念さはありません。
日本を懐かしみ恋焦がれる気持ちは今でも強く持ってはおりますが、日本を出たのが正解でありそれで良かったのだともさして考えず、何時の時でもこの国での暮らしが苦であると感じて生きて来た訳ではありません。
それなりに程々の幸福な生活を暮らしてきたのだと感じています。
が、ただ、あの学生時代に感じた情熱というか、何かに夢中になる熱い思いというのがこの長年の渡米生活ですっかり影を潜めてしまったのも確かな事です。
あの新天地に足を踏み入れた日、サンフランシスコ国際空港ですれ違って会えなかったあの青年、数ヶ月後に遂に再会した時には、急遽ベトナム戦争に駆り出されて別れる運命になった。
そして、その後、その青年とこうして長年連れ添っていようとは、七夕様の短冊にも書かれていたという運命なのかもしれないと、そっと夫の横顔を見る今日である。
7月7日、~ お星様キラキラ、空からみてる~。