7/25/2014

ニャンの体内時計

君達は本能的に体内時計がセットされているんだねェ、雨天の暗さでも好天気の朝日にでも午前6時を過ぎると、ちゃんと何時もどおりに暴れだすもんね。カーペットやベッドの端をガリガリッと引っ掻いてみたり、ブランケットの上から私達の足指にタックルをかけたり、ドタドタ音を立てて追い駆けっこしてみたり、私達の頭上をジャンプしてみたり、あの手、この手で”起きてコール”を斯けるよね。
あ、そうか。ひょっとして居間の大時計がチャイムを鳴らすので、それが6つ鳴るのを数えているとか?まさかねェ。
あのね、グランパは7時までは寝ていたいんだってば。
平日は9時出勤だから家を出るのは8時半過ぎでも南キャンパスまでは車で15分程の所だし、それと今は高校生のデイヴィッドが留守をしているから私も6時起きをする必要が無い訳よ。
新学期が始まったらデイヴィッドに付き合って起きても構わないけれど、彼も自分で自分の事をさっさとやって登校して行くのだろうから、私もね6時前に目覚めたとしても本当のところはあと一時間を寝室で過ごしても構わないと思ってるのよ。
だからね、君達の体内時計を起床7時に合わせるってのはどう?
そうか、そんなに巧くはいかないんだ。君達の目がそう云ってるね。
やれ、やれ。私が君達に合わせるほか手立ては無いのか、、。
4ヶ月のチビでもいっぱし自己主張が強いのがニャンというものだ。

自問自答の朝、只今午前7時をまわった。
 朝食をたらふく食べて、出すものを出し、パテォに探検に走り、ニャントリオの一日の始まりである。
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電話で久しぶりに義兄嫁と話をした。
日韓の国政関係がちょっと冷え切ってきている最近ではあるが、私と彼女の仲には到底そのような隔たりは無い。
私自身は電話嫌いなので、家の電話は殆ど留守電のメッセージ用に使っていて、余程その時待ち受けていた通話者からの電話以外は取らないシステムであるが、それを知る彼女は私の個人の携帯番号にかけて来たので、取らないという不都合も起こさずにスムーズに話が弾んだ、というより話好きの彼女が一方的に喋り、私が合間合間に相槌をうったり、笑ったりしただけなのだが、会話は1時間以上に及んだ。
この国に長年住んで思うのは、どこにもちょっと意地悪で嫌なアメリカ人と心優しい良いアメリカ人に出会う機会があったが、この国での暮らしの中では個人の好みというより日本人というだけで付き合い拒否をあらわにしたのは数人のフィリピン人種のみで、その他の亜細亜国人種は韓国人、中国人、印度人もがそれなりに優しく接してくれた。

私が日本に住んでいた当時は日本では外国人の受け入れというのが無かったから都市や観光地以外で外国人と接する機会は殆ど無かったが、昨今日本を住居としている外国人はかなりのパーセンテージでいると聞き及ぶ。
そして、それなりに外国人との摩擦も起きているのかもしれない。
万国が相助け合い、平和を保つと云うことはどの時代でも、どの世代でも至難の業であるのは確かな事だ。
せめて私一個人は他種民族である義兄嫁とは決して仲違いをしてはいけないと心得ている。

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