9/07/2014

心理作戦合戦勃発

今は鈴とタグをつけていないニャントリオは考えたね。
いくら階段や廊下で思いっきり駆け回って壁に体当たりを食らわしたところで自分達の体で音を立てて騒ごうにもパタパタとした響きをつくるのがやっとで、トトロババを寝室から出すのは大変になったにゃ~と。

デデーン、ガンガンと寝室の戸口で大きな音がした。
「やったなァ、多分あれだ」と寝室から出るとやはり、廊下戸口に鳥かごオルゴールと石で造られた蜀台が床に散らばっている。
無言でそれらを廊下テーブルに戻すと、側にアシュリーが寝転がって私の様子を伺っている。
「アチュじゃないよ、これしたの。ここにずっとこうして座ってたんだから」
「えーっと、イカでもないよゥ。階段の下に居たんだから」
「キオでも無いさ、オイラ今向うから様子見に来ただけだよ」
奴ラメ、叱られるのが解かってやったと態度で云ってるナ。
解かってるんだよ、テーブルからワザと落として音を立てたのは3匹共犯だろうけど、実行犯は一番遠くへ隠れたキオニだってことくらいコチトラお見通しダイ。
しかし知能犯だねェ。昨日居間の写真立てやら、飾りやらがサイドテーブルから落とされているのを私が直してから台所に入ったのを覚えていて、私が寝室から出てくるには何かを台やテーブルから落として音を立てれば必ず直しにやって来るに違いないと踏んだのだね。
にゃんと云う事ナノダ。
で、このトトロババは考えたね。
”この手を使えば、巧くいく”と一旦ひらめいたからには、叱ったところで同じ事を繰り返すのがニャンコだ。
ならば、何事も無かったように、知らん振りして明日はガーンと音を立てる前に「その手はクワナのヤキハマグリ!」とばかりに悪行を阻止しましょうゾ。
ニャンコの心理作戦には私も心理作戦で応えねば、、ね。負けられん。
と、
子猫達相手に鼻の穴を大きくして合戦に立ち向かう私とはいったい何者や?

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ちょっと見には色の少ない不味そうな何か。
でもこれは見た目より美味でござい。
昨夜ドンが作った彼の田舎料理の一つのチキンダンプリングです。
平たく言えば、鳥肉と小麦粉団子の野菜煮込みってところですね。
極貧生活の頃の焼きポークに並んで上位に立つご馳走の一つとしては代表的な彼のオフクロの味でもあります。
私がたまーに作ると左程評判が良くないこの田舎料理も何故かドンが作ると、子供達も進んで食べるという不思議料理の一つ。
ドンの身に染みた本格的極貧生活を味わった者だけが作り出せる何か一味が加えられているのでしょうかね。

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