4/04/2015

夢の中の田舎

昨日も外は太陽が燦々だというのに、どうも頭がスッキリしなくて一日中ウダウダと寝室でゴロゴロしていたのだが、なかなか階下に降りようとしない私を心配したものなのだろうニャントリオがベッドを上がったり、降りたりしたり、わざとダダッと音を立てて追いかけっこしたりして私を起こそうと必死になっている様子が解ったが、何とも起ききれずに、夫の進めもあって一日昼夜ウツラウツラと夢を見ていた。

その中の一つに30年も前に逝っている亡母が独りで田舎に住んでいる様子が見え、そこへ渡日した私が此処アメリカでの同居を勧めるという内容の夢であった。
夢の中では私の故郷の北海道であっても知らない土地であり、亡父や亡母がどちらかが独り残された田舎の家はいつも同じ場所であり、同じ家らしかった。父か母かのどちらかが配偶者に去られた後という背景の夢の中ではそのどちらもが私の知る昔の侭の元気な姿で表れた。

現実では母亡き後の父が札幌の藤野で6年間独り暮らしをした後に、既に痴呆症にかかりつつあった健康状態では札幌の兄家族との同居生活を諦めフロリダ州在住の私達との同居を決意、渡米してその8年後にこのペンブルック市で没した父である。
その事からしても、その亡父より随分先に母を亡くしたのが事実であって、私が母の一人暮らしを按じて私達との同居を勧める状態になるはずが無いはずであるが、これが典型的な現実性から離れた夢というものなのであろう。

今朝も好天気は続いている。
夫がいつものエクスプレソとベーグルを持ってきてくれて頃にはやっと目が覚めて、また見た同じ田舎の家と夢の中だけの元気な母の姿を思い返していた。

今日はベッドから降りてきそうな気配に大喜びのニャン達だが、再びの脱走劇には付き合いたくないので、あれ以来アヒル達の餌撒き時はフロントの車庫戸を開けてグルリを回って裏に出るようにしている。

車庫横のブーゲンべリアがやっと花葉が色をつけている。年末に庭師の方が丸い形にカットしたことで暫く新芽から花が咲かなくなっていたのが、やっと花の新芽が出てきたのだろう。全体が真っ赤なボール状になるのはいつのことやら、、、。それに写真を見て気がついたのだが、ハイビスカスの木はどうなったのだ?手前の若草色がそのブッシュなのかしら、確かピンクのハイビスカスの木があったはず。
この敷地一体の基本植物は敷地管理会社が管理しているので、ご近所の椰子の木やブーゲンヴェリアもハイビスカスも色こそ違え同じ状態に植えられているのだが正面玄関が南向きの我が家より、お向かいのフロントが北向きの花々は家の影に成らないだけに開花が寸分に早いようである。
基本植物以外の木や花を庭に植えるには敷地管理事務所からの許可を得ねば植える事はできないのがこの敷地の規則であり、我が家には基本植物以外では鉢で育てるようにしている。
もともとグリーンサムでは無い私なので、これ以上の植物を増やそうとは思っていないが、せめて今あるケア・フリーのブーゲンべリアとハイビスカスは年中咲いて欲しいものだ。