11/21/2015

11月21日

何時もと変わりがある訳ではないがやはりそれでも一つ老けた感はある。
Donが毎朝のべーゴとエスプレソを特別にスモークサーモン・ベーゴ、(クリームチーズを塗った上にトマトスライスとオニオンスライス、それにケーパーも乗っている)にしてくれた。
ふふふっ、、、誕生日の朝である。
Johnnieが昨夜フルーツバスケットを贈ってくれたので、今朝食べようと思うとニャンの足型をしたクッキーが湿気を含んで、グニャグニャ。
Kristinaが引越しの準備をしに来て、ニャンのコーヒーマグをプレゼントしてくれた。
ドクターオフィスでも、周りから「誕生日には何をするの?」と質問されたが、その度に「特別何もしませんよ」と返答している。
事実、今朝は家の掃除も洗濯もいつもと同じ調子でやり終えたし、ニャン達の世話やアヒル達の餌を普通にやった。
夕食は最寄でのレストランで和食の外食となるだろう。
外食嫌いの私には最低限の付き合い場所といえるかもしれないが、家族の気持ちを汲んであげたいとの思いである。
美味しいものを食べに出るのがイヤだというより、美味しいものを好きなように家で好きな時に食べるのが私の希望なのである。
それも独りで食べたいという何とも人からは究極の付き合い下手と云わねばならないから面倒である。
それでも11月21日と云う日は私にとっては特別な日であるのには違いない。
そして私があと何回の11月21日を迎えることが可能なのかは神ぞ知る。

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話し変って、精神科医大学教授の岩波彰著書の「精神科医が狂気をつくる」を走り読みして、なるほどと思いつつこれは2度読みが必要だなと考えている。
著書は2013年発刊のものなので、それほど古い情報では無いけれど、現在の医療科学では発見進化も早いし、それぞれの発表意見も違っている昨今の医療状況にも縁るに違いない。
脳科学を(著者によると、脳科学という言葉自体無いそうで)少しでも理解できるのは私には大事な気がしている。
脳トレというのは唯の集中力と慣れからくる向上であって、決して知能を増す行為では無いという点では私もそう感じている。
脳の世界感がまだまだ未開である事にも同意させられた。

中世期の美術鑑賞の本「怖い絵」というのを今続読している。
その当時は絵画で色々な思考を秘めたという風習の元にそれらを現代に置き換えて、解説しその状況を文字化したものなのだが、それも観賞する人の研究や学習でその捕らえ方もそれぞれに違ったものもあるようで、それに同意をするかどうかは私にはそれほどの歴史知識も無いので、なんとも云い難いのですが、それで見知る限りは中世ヨーロッパというのがいかに残忍極まりないものであったのかは充分知り得ることであるようだ。
どの界に於いても風習、文化、歴史というのはなかなか奥深くて、知れば知るほどまた新たな疑問が産まれてきたりするものである。

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最近Kristinaお気に入りのイカイカが彼女の留守を寂しがってか、私にゴロゴロ、モミモミをしにやってくるようになった。
「猫の一匹でも連れて行く?」と冗談で言ったら、「グランマのバンドル・オブ・ジョイ(楽しみの塊の意味)を私が壊すわけにはいかないでしょう」と笑って応えた。
家族全員にしてもニャントリオを離れ離れにするのは今更しのび無い事だと充分思っているのは確かだ。
毎日の世話をしているのは私だけですしね。
と言うことで、(どういう事で?)ニャントリオは今日の私への誕生日プレゼントということにしたい。笑