12/04/2015

社交好きでない

激しい雨が屋根の瓦を叩く音で目覚めた。
今日は雨天。蒸し暑い外気が空気を重くしている。
窓からゴルフ場を見ると沢山の白黒アヒル達が皆尾をフリフリ嬉しそうに歩いているのは、こんな天候で大地から地上に浮き上がる虫等を餌として食出来る、ピクニックのような喜びを感じているからなのだろう。

今は雨が止んでいるが、パテォに遊びに出ることが出来ないで居たニャントリオはそれぞれに私が階下に降りてくるのを待ち構えている。(早朝にはイカイカが何時ものようにゴロゴロモミモミをして私を起こしにかかったのだが、今日はチュンチュンと鼻を顔につけるどころか、髪を齧って引っ張ってきた)
キオニとイカイカがビリヤード台の両端に座っていて私を見上げる姿は、まるで狛犬のように、ァ、ン、の形相。(タヌキが犬に変ったぞ)

昨日いつもの72%ココアのチョコが切れたのでお店に出かけると店の中に以前一緒に務めたことのある主任がいて「Don't you remember me?」と寄って来た。
実は目の端に彼Jimの姿が入っていたのだが、私はあえて気が付かない振りをしていたのだ。
私はこのように過去の友人に出会うのが極端に苦手である。
いつも外出先では知り合いに出食わない事を願いながらいる私の社交性は最悪のものかもしれないけれど、何故かアレコレの過去話を人とするのが面倒くさいシャイで駄目人間なのである。
そんな彼は側の夫に私がいかに良い働き主であったかをニコニコと大声で話している。
そういえば、彼は典型的な明るいアメリカ人で、数少ない良い性格の持ち主だったと思ってはいるが、私は昔話に花を咲かせる気には到底なれないので、笑顔で対応するのみで、その代わりに夫が話に応えている。

その店内は季節柄クリスマスに向けて贈答品やら玩具やらが積み上げら・れていて、側にはジンジャーブレッド・ハウスのキットが沢山置かれていた。
孫達が小さい頃は私もジンジャーブレッドハウスを一緒に作ったんだっけ、、とちょっぴりセンチになった。
子供達が幼い頃のホリデー行事は尽く忙しかったものだ。

オタク男の息子Johnnieの今の趣味はガンダムフィギャーゲームに続いて、アメフトフィギャーゲームらしい。
大の大人が寝る間も惜しんで夢中になる事では無いと私と夫は思っているのだが、心がピーターパン化してしまっている彼の子供っぽい趣味には何とも理解不能な私達である。
でも、これは私の血である事は確かだ。
私は今でも人形や小物が好きですもん。それと同じか。