1/08/2016

雑談日誌 マイアミストーンクラブ

朝目覚めてシーツの上で指輪がクルリとまわったので、体重が減って指が細くなったのかとちょっと期待してしまった。(←画像は上記になんの関係も無い)
一晩でそんな訳あるはずない。
外気が肌寒いのに加え、今日は湿気が低いのだろう。
体が更なる梅干化しての結果が指輪クルリンの原因かイッ。
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先日も蟹の話をしたが、秋から春にかけての今の時期がフロリダ州近海の蟹ストーンクラブの旬とあってスーパーに沢山出ている。
しかし我が家ではせっかくのシーズンにも関わらずそれを食す事は無い。
北海道の毛蟹を恋しがる私と、アラスカ・カリフォルニア産のダンジョンクラブを最も愛する夫がいて、年中この近郊で採れるスノークラブやキングクラブも買うことさえ考え無いし、レストランでもカニ料理を食しない。
ある友人の話ではフロリダ州産のストーンクラブは最高美味なのだそうで、私達がこの地に20年間も住んでいながら、これが好みではないとは何事ゾと笑われた。
他人には不思議がられてもこの年になっては更に偏見的嗜好になりがちなのは否めない。
マイアミのストーンクラブ
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遠い或る日の事である。福を呼ぶラッキーグッズの話をしていて「母が北海道田舎の家脇の小路で何度となく幸運のクローバーを摘んでいたものだ」と私が云うと「エーッ?幸運の四葉のクローバーというのは想像上の物なのではないの?」と夫が多いに驚いた事があった。

夫はカリフォルニア州サンウォーキングヴァリーにある極貧の農作業雇われ小作人家庭に産まれ、土を舐めるようなラッキークローバーの幸運とは程遠い暮らしのなかに育ち、スコットランド系の血筋にも関わらず、4つ葉のクローバーの存在を単なるMythと思っていたらしい。
勿論四葉どころか5つ葉だってあるし、当時の母が「8つ葉を見つけたよー。4つ葉の2倍の幸せが来るかしらね。」と喜んで私に見せたものだと云うと、「そんなの本当の話である訳がない」と未だ信じていない。(後に4つ葉のクローバーは商業用に栽培されているのを知ったようだが)
ロッキー山脈のふもとの片田舎での極貧生活とは云え当時の夫の暮らしのなかでは多葉クローバーを目にする機会がなかったのだろう。

夫が成人した時に始めて両親にプレゼントしたのが、片田舎の老夫婦がつけて出る機会は皆無であろう4つ葉のクローバーをかたどったブローチにタイタックだった。(今はタイタックは義父の形見として私がネックレスチャームに作り変えて持っている。義母のブローチはどこへいったものやら解らず終いだが。)

昭和当時の北海道の田舎では畑にDDTや得体の知れない肥料物を撒いていた時代だ。小学校などでは体につく虱退治対策として、子供達は校庭に並ばされ、頭にDDTを真っ白になるまで叩きつけられたものである。そうか、私の頭が普通では無いのはそのせいか?笑)その頃は雑草ばかりではなく、草木に異常形が起きていたものかもしれないから、そこここに多葉クローバーが表れていたのかも知れない。
今でも多葉クローバーを摘む人はいるのかしらとグーグル検索してみると、やはり沢山いますよ、今の時代でも。多葉クローバー

一番多い葉の一つクローバーは56枚葉だそうで、この発見がギネスにのっているという。
その事を知ったら亡母は「56枚葉クローバー見つけた人は人より14倍の幸運に恵まれるかもね。」と喜ぶだろうか。