2/20/2016

雑談日誌 義母の味

「あれっ、アシュリー!そこで何してるの?どうやって2階のベランダに出たの?」と息子がパテオから台所にいた私に2階寝室のベランダへの戸があいているのかと聞いてきた。
やぱっりだ。アシュリーはどの誰よりも探検ニャンなのだ。2階寝室ガラス戸からベランダに出たわけではない。
作業員の休み時間か何かだったのか、一旦外の作業騒音が途切れた際にアシュリーはソソクサと家に戻ったキオニをよそ眼に、更なる探検を進めたらしく、屋根スクリーンの端がぶら下がっている処をよじ登りスクリーンハウスの外側に出た模様だ。
小柄なアシュリーはデカニャンブラザースとは違い身軽である。ヒョイヒョイと走ったり、跳んだり、跳ねたりがかなり得意らしい。
急いで2階寝室へ行きガラス戸を開けるとその音に気が付いて『ママニャン、そこは何処?ああ、家の中にここからも入れるのかぁ』と私の顔を見つつ走り寄ってきた。
私の寝室のガラス戸の内側からよく外を眺めていたニャントリオだが、そこが外のパテオの上であるという関係性には全く気がついていないようだ。
毎日ニャントリオの誰かが何かをやらかす。まったくのヤンチャニャンだが面倒ながら私の毎日を支えているのも事実である。
次は誰が何をしでかすのだろうか、、。
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お義母さんの味で一番懐かしいものはとの質問に夫と息子が口をそろえて、「ビスケット&チョコレートグレービー」と云う。
甘いものを朝食に食べる習慣が無い日本では想像もつかないかもしれないが、ホットケーキやクレープ、ドーナッツ等を朝食に食べる事が珍しくないこちらでは田舎料理の一つにある朝食のビスケット&チョコレートグレービーを、息子が幼い頃には私達が訪ねる度にカリフォルニアの義母が作ったものであった。
それが一番の思い出の食品なのに、私に作って欲しいと要望した事がないのは、それが好きな食べ物としてより、想い出の食べ物として捉えているからに違いない。ともかく、私は一度も作った事が無い。義母の想い出と一緒にこれも大事に心にしまっておきたいと思う。(画像はイメージ検索で出たレシピ―のを載せました)