8/05/2005

青い眼のお人形




今朝は我が家の犬達の予防注射接種の日でした。
人見知りが激しい我が家の犬達クッキーとロキシーは最寄りの動物病院のファイルには“要注意・治療前投薬の事”と大きく記されています。
昨夜は元気にシャーんとサッカーなどして遊ばせて疲れさせて、通院2時間前に精神安定剤を飲ませました。
足をふらつかせながらも大興奮の注射の後は新しい観察をつけてもらって、もう唯々眠るだけのクッキーとロキシーでした。


もう直ぐ終戦記念日ですね。
戦後に生まれた者達にとって戦時中の話を人事のような感覚で受け止めてしまいますが、今現在も中東や世界中で戦争や紛争がおきていて死亡者がでているのが哀しいです。
アメリカ人の夫と私の間では日米間の争いをテーマにした話はタブーとなっておりその事で個人的に家族紛争を起こすようなおろかな行動は避けて37年間も生活を共にしてきているわけです。
それで、今日は違った意味から終戦後のお話をします。
上のお人形の写真は1926年に初めてアメりカから日本に渡った親善人形の一体です。
野口ウジョウの歌にもあるあの青い目のお人形。 

「青い眼をしたお人形は、 A blue-eye doll.
アメリカ産まれのセルロイド、Made of celluloid,
あめりかうまれのせるろいd。Was born in America.
日本の港に着いた時、 When she arrived at the bay in Japan,
一杯涙をうかべてた。  She had many tears in her eyes.
私は言葉がわからない、I do not understand the language.
迷子になったらなんとしょう。If I get lost, what should I do?
優しい日本の嬢ちゃんよ、Warm-hearted Japanese girls,
仲良く遊んでやっとくれ、Please be my friends and play with me.
仲良く遊んでやっとくれ。Please be my friends and play with me.」

このお人形が翌1927年に北海道の美瑛町の小学校にやって来た際、私の叔母が(当時一番の幼少であった)代表してこのお人形を抱えて歓迎会の席にて生徒、父兄参観者の周りをあるいたのだそうです。
今は歴史コレクターがこの人形を美術館に保管しているらしいです。
当時小学生だった母が自分の妹がこのお人形を抱いて皆の周りを歩くのを何とも誇らしく思ったと何度も私に話したものです。
そこからも私の後の人形収集の思いが繋がっていたのかもしれません。

5 件のコメント:

チョコ さんのコメント...

以前、私も中型犬を飼っていました。
予防接種は注射を1本うつだけですのに
勘がよくて大型犬となると大変ですね。
人が押さえるだけでは間に合いませんものね。
>要注意・治療前投薬の事…ですか(笑)

「青い目のお人形」の歌がフロリダの風さんに関係あると初めて知りました。
おかあさんたちの代からすでにアメリカと関係があったのですね。

kazuyoo60 さんのコメント...

青い目のあの人形がこの人形。!、非常に珍しいのでしょう。ベティちゃんですね。
我が家の犬は9~14キロなので力で負けることはありません。1匹だけは非常に怖がりますが、その犬は9キロ弱ですから問題ありません。他の犬は多少緊張していますが、私が側にいると平気で診察をも注射も受けています。
せっかくの前夜からのご苦労ですのに--、終わったら、この子達はやれやれで熟睡なんですね。かわい~い。

gurefuru8 さんのコメント...

ウチの牧は、人見知りはしないのですが、注射とかそういう雰囲気に対してはかなり敏感です。暴れたり、噛み付いたりはしないですけど、ちょっとかわいそうになります。

私の歴史に対する興味は、戦争が中心です。
戦争に対する経験も実感もありませんが、知ることは大事だと思っています。過去を変に持ち出すのもおかしなことだと思っています。

アメリカと日本が戦争をしたのは知っていますが、今を生きているアメリカ人を捕まえて、どうこう言うのはおかしな話ですね。

世界全体が戦争に向かって動いていたとしかいえない部分もあると踏まえるべきです。

わんこの写真、嫁も絶賛のかわいさです。

michiko さんのコメント...

青い目のお人形はこんなお顔だったんですね~
小さい頃覚えた歌って忘れないものです。
歌詞に合わせて歌い上げましたよ(笑)

戦争はお互いに悲しい過去です。
だからこそ今、戦争してはいけないと思って
いますね。

フロリダの風 さんのコメント...

<チョコ様>私の家には過去には数匹の猫や犬が沢山出入りしています。
別れが辛くてもう加えまいといつも思いつつも今日まできてしまったところでしょうか。

当時日本に300数体の青い眼のお人形が日本各地に配られたそうでその名前もまちまちで「親善大使」としてのお人形の行方を調べてべティ・ジェーンちゃんを知りその写真に名を入れた私です。

<Kazuyoo60様>日本各地に配られてどこの小学校でも「親善大使人形」を丁重に迎えた式典がなされたようです。
アメリカのコレクターの所に数体集められてその歴史が披露されているようですが未だ行方不明のお人形も数あるとか。

動物達は口が利けないだけに文句不平を体で表すしかありませんものね。
動物と対話をするのは案外私の独り善がりの感がせざる得ませんがそれでも私自身を納得させるのも必要な時もあったりで。(笑)

<Gurefuru8様>牧ちゃんは人懐っこそうですものね。家の犬達は人一倍臆病なんだと思います。(他人に吠える犬というのはえてして臆病風を吹かすわけで)
ロキシーは数年前に散歩の途中他の犬に噛まれて以来もう家族以外の誰をも側に寄り付けません。

私の息子ジョニーは戦闘機が好きで(自分が航空機関係の仕事であるためもあって)また、夫のドンも空軍で戦闘機を整備していたのでこれらの話は2人でよくしたりするのですが、私の頭の中での戦闘機は父母が恐れおののいて逃げ回ったB29の話が浮び心安くありません。

話し変わって、ジョニーも私の甥のマーティ(札幌在住日本人)もバイク好きでグレフルさんの話題に親しみを感じています。

<Michiko様>当時300体程が日本各地に来たので多分この人形だったのだと見当をつけたのですが、もしかしたら他のエリザベスちゃんだったかもしれません。北海道には2箇所の小学校が選ばれたようです。

私も未だこの唄と共に
「赤い靴はいてた女の子、
異人さんに連れられていっちゃった。
今頃は青い眼になっちゃって、
異人さんのお国にいるんだろう。」
と自分の身に合わせて唄ったりします。
私の場合は連れられて来た訳でもないのに。(笑)