2/05/2006

怖いもの


映画「ホテル・ルワンダ」を観ました。
http://www.hotelrwanda.com/main.html
アフリカの内戦争で家族を命を賭けて守るホテルマンの実話です。
内紛争を報道するメディアや救助活動するユナイテッド・ネーションと赤十字の平和運動家の立場と役割があり、平和な環境でTVを見ながら日常の不平不満や痛いの痒いのなどと云っている我々には到底想像だにも出来ない辛く悲しい現実が世界の何処かにたった今でさえ起きているわけです。
土地と人種を征服しようというのはもっとも原始的心理の成せる非人道主義のものであり、「助けて!もうツティー人でいないと約束するから!」と惨殺される幼い子供が叫んだというくだりでは産まれついた人種で殺され行く不合理をどう理解しようというのか、、、辛いです。
「誰がアメリカを世界のポリスに選んだのだ?」という避難が起きて軍力をまるで的を反れて他へ向けられ, このような不条理な内紛に二の足を踏んでいる間に何千、何万の命が絶たれているのも悲しく不条理な現実として我々は知る必要があります。
本当に怖いものは我々人間の中に凄んでいる不条理を通そうとする悪魔の心です。

朝焼けは雨天、夕焼けは晴天を予測されると聞きますが、奇麗な夕焼け後3時間程で雷を伴なう大雨になりました。
ハリケーンシーズンも過ぎた観光シーズン今が真っ最中の冬天候が大雨とは珍しい事でした。





雷雨が怖いワン達をよそにそんな様子をものともせずぐっすり寝入っているのは先日の家出騒動から帰宅したニャンのカメです。
自分がニャンなのに、ニャン以外のものでは怖いもの無しといったふうなのです。
相反してワン達は何にでもびくびく、おどおどして神経をすり減らすのは考えものです。
最近ではカメラを向けると怖がってそそくさと逃げるワン達ではシャッターチャンスさえありません。(溜息)

14 件のコメント:

kazuyoo60 さんのコメント...

不条理は何処にでもあるとしても、小さな子や力の弱い者にしわ寄せが行くのは悲しいです。ドキュメントとして、多分同じ状況をテレビで見ました。直ぐ近くで暮らしていた人同士が殺し合うなんて、アフリカだけでなくて、ヒトラーだけでもなくて、最近の東欧でもありましたね。
アフリカで隣人関係の修復過程が写っていましたが、時間を掛けても、被害者達は、本当に完全に許せるのかと、いくら宗教の力を借りても出来るのかと私は思います。映画は見ていませんが、自分と同じ命だとどなたにも分かって貰いたいですね。

mico さんのコメント...

こんにちは
戦争は人間が人間でなくなる、そんな気がします。
この世で一番怖いのは人間かもしれませんね
心に棲む鬼を追い出すために
日本には節分と云う行事がありますね。
「鬼は外、福は内」
心にひそむ鬼は出て行ってもらいたいです、

多摩 さんのコメント...

フロリダは昨年は大変でしたね。今年はno more Typhoon.平和な歳であってほしいですね。

ちえこ さんのコメント...

>平和な環境でTVを見ながら日常の不平不満や痛いの痒いのなどと云っている我々には・・

目の覚めるような言葉です。
そうですね!私の悩みなんて小さい小さい。
不条理なことはそこいらじゅうにありますが、不条理なことを押し通そうとする力が怖いです。
それにひきかえ、ニャンのカメちゃん。
「そんなこと気にしていられんもんね」とばかりの爆睡かしら(*^m^*)

gurefuru8 さんのコメント...

この映画、観てみたくなりました。
こういう庶民視線で戦争をとらえることは、とても大切だし、誰でも感じやすいですよね。

物事の不条理かどうかを決めるのも結局は大きな力、優位に立っている側であり、そう思うと不条理がなくなることは無いでしょう。
理不尽に対して涙する人がいなくなることはないでしょう。

どんな単位でもそうですが、最も力のあるものは、畏敬の対象であると同時に優しくて道徳的でなければなりませんね。

ももたうん さんのコメント...

いつもステキなコメントを頂いて、感動しています。ありがとうございます!

こういう、怖いもの、辛いこと、不条理からはつい目をそらせたくなりますが、本当はしっかり見つめて考えていかなくてはならないことでしょうね、
私はついこの間、高倉健さん主演の「単騎千里を走る」という映画を観ました。こちらはとても人間のやさしい心にあふれるいい映画でした。お勧めですよ。

フロリダの風 さんのコメント...

<Kazuyoo60様>こういう現実を知る事で人間が人間である事に悲しかったり、嬉しかったり、恥じたり、誇りに思ったり、反省したり、強くなったりしていって共感する事でも個々では微力ながらちょっぴりは自分を向上させていけるか思われました。

<Mico様>将にそれですね。心の鬼退治が時として必要なのが人間でしょうね。
「鬼は外、福は内」、「鬼は外、福は内」と私も、、。
よしッ、私の鬼もMicoさんの別宅(ブログ?)をお借りして心のリハブをしてもらう事にしましょう。あまり沢山の鬼がいたら皆を改心班(素敵な私のブログ仲間達)に手分けして、、っと。

<多摩様>そうでした。ハリケーン時にも人間の心に凄む鬼が騒動を起こしましたよね。
もう忘れかけようとしていました。(反省)
2度と同じ失敗を繰り返さない意味に於いてこういう不条理の悪魔退治をする対策の一歩として現実を知り個々が個々の悪魔退治が必要なのですよね。

<ちえこ様>私自身が周りの一挙一動、一句一言に反応しては哀しみや怒りで心が満タンになってしまってもっと大きな事が見えなくなってしまう毎日をもう長年生きているように思います。
のほほんと暮らしている家の動物達にも心の悩みがあるのかもしれませんが、私の心の中を優しくしてくれる天使の役割をしてくれますね。

<Gurefuru8様>私は実は戦争や内紛やらを扱った映画が好きではないのです。
この映画は実話から作られたものなのでドキュメンタリー感覚で見ることができましたがやはりやる所が無い憤りや怒りで心が潰れる思いで家族愛、人類愛についても考えさせられました。

<ももたうん様>是非機会に恵まれたらその映画を見たいものだと思いました。
高倉健さんの「ぽっぽ屋」でしたっけ(題名を忘れてしまいました)、鉄道員のお話も良かったですね~。

匿名 さんのコメント...

良い映画を見ると、人間の内に隠れた醜さやエゴと言った日常あまり考えない事を考えさせられますね。又その反対に、人間だからこそ、強く美しく生きるよう励まされる事も。

私は、自分の世界にトップリ浸れる読書の方が好きですが。。。(#^.^#)

此方も、雨がチョクチョク降っています。
あまり、続いてくれると、お洗濯が出来ないので困るんですがね。\(◎o◎)/!


カメちゃんの良いお顔ですね。

花桃 さんのコメント...

すみません。。。名前を入れ忘れまして。。

この前の投稿は、花桃で御座います。。

フロリダの風 さんのコメント...

<花桃様>私も最近は昔ほど映画鑑賞をしなくなりました。でも日本語の本もあまり手に入らない状況では読書も年々しなくなってきてしまって、、、。
自分の知識学習や人道的意識を高めるこのような機会を持てること事態が嬉しい事ですよね。
肌寒い日々がそちらも続いているようですが、一日が曇り空というのはちょっと気が滅入ります。

チョコ さんのコメント...

ご紹介の所をクリックしたら、思ったとおり
英語だらけでした。
予告を見ましたが…。でも、スト-リーの英文を和訳サイトにかけて読みました。
恥ずかしながら「…100日間の過程にわたって、およそ100万人の人がルワンダで殺されました。…」って書かれているのに私は何も知りませんでした。
この映画は日本でDVDになるかしら?
私はあまりレンタルを利用しないのですが、
出会うときがあるならきっと借りると思います。

夕焼けの写真はとてもきれいなシルエットと色です。その後大雨ですか!自然とはわからないものですね。

フロリダの風 さんのコメント...

<チョコ様>日本でもDVDレンタルに出るとお思います。アカデミー賞を取った映画というのは殆ど出ますでしょう。
アフリカ、中近東そしてアイルランドなど今でも内紛や闘争が収まりませんね。
その様な状況で生きながらえた子供達は自ら身を守るべく武器を持って立ち、その戦いの悪循環が繰り返されていくのが哀しいです。

チョコ さんのコメント...

8日の朝刊にこの映画について載っていました。
実は、この映画はマスコミでは全然取り上げられて
いないので私はフロリダの風さんのところで
初めて知りました。
商業ベースのものはテレビでも映画館でも
しつこく予告されますがこの映画は
そういうベースにのっていません。
名古屋では25日から小さな映画館で
放映されるそうです。

フロリダの風 さんのコメント...

<チョコ様>時折政治色の濃い映画やドキュメント番組は日本では受け入れがなされないものがあると聞きました。
お互いの国の立場としては国際情勢、思想、論権に各面から検討すると難問だったりするものなのかもしれません。
反ブッシュドキュメントの911や反思想宗教映画のキリストの受難映画がその例で、こちらでも取り上げに困難があったようですよ。