3/13/2006

今更


人が語るのを聞くに、自分が過去に既に同じ体験をしていたとか又は自分にも出来ると思う内容については「同感」と「嫉妬」を感じ、まるで自分にない体験であったり、まるで出来ない事柄につては「興味」と「羨望」を感じるものでありますね。
とすると、いつも常に他の方の語る事に大いなる興味と憧れとを抱く私は経験不足の何事にも不得意人間となるわけであります。
何を今更情け無いことを云っているやら、、、とお笑いなさるかもしれないが、人生後半の今だから更にそう感じてしまうのですよ。
これぞ今更、ですよね。
「いえいえ今からでも学習するのは遅くないですよ。ダレソレさんがそれを習得し始めたのは50才も過ぎてからの事だったといいますから」等と私を慰めてくださる方もおりましょうが、『おや~っ、おみそれ!偉い方もいらっしゃるものです』と私にはそれすらが羨望の的となるわけでありまして。
「それでは単に貴女が面倒がりの、ものぐさで興味心ばかりが旺盛だと云うことですねぇ。」と貴方はおっしゃるに違いない。
そう、、実はそうなのです。しかし、これは今更の事ではないのですけれどね。

今日から州政府統治下の公立学校の1週間の春休みで夫は在宅ですが、区域政府統治下の子供達の小、中学校は州一勢学力試験の日で、彼らの春休みは4月16日の復活祭前の1週間となります。
今週金曜日はアイリッシュの春を祝うセントパトリックデーがあり、街中の店頭には緑のクローバーバッチや虹の根元(?)に埋まっているというゴールドの飾りやら、緑の悪戯好きで幸運を呼ぶとされる小人ラプリコンのお人形や置物が見られます。
義母の既婚前の苗字がマクドナルド(ファーストフード店のそれとはスペルが1字ちがうのですけれど)といいますので夫も家族も皆が自分達のルーツがアイルランド人であると聞かされていたところ、数年前に夫がロンドン出張の機中で隣り合わせた英国人実業家との会話でこの苗字はアイルランド系ではなく、スコットランド系の名だと訂正されたのでした。
mmm、、長いこと何代もの世代が聞かされていたのが一瞬にしておや~っ、そうだったのですかァとは今更どうしてくれるッ!と云ってもしょうがない。
自分達の無知をよそに、誤解を受け継いで実生活に及ぶとはそう珍しい事でもありませんですものね。
それにアイルランド系の血が入っているかも知れないと思っていた時でさえこのアイリッシュのお祭りに特別に参加していたわけでもありませんしね。
夫が好きで大いに参加していたのはアイリッシュ・エール(ビール党なので)だけでしたよ。(笑)

7 件のコメント:

kazuyoo60 さんのコメント...

カップが大きいのかもしれませんが、小さなニャンコちゃん、あどけなくて、自然に嬉しくなってきます。
マクドナルドさん、スコットランド系ですか。ルーツという作品を見たのは随分前ですが、私の記憶は祖父母ぐらいで、曾祖母のことはちょっとだけですね。6代遡るとみんな親類と聞いたことがあります。これは、まあ日本だけのことでしょうが--。
セントパトリックデー、名前だけは聞いたことがあります。いつもながら素敵なカットですね。

michiko さんのコメント...

こんばんは。
私も興味と憧れタイプです(爆)
私に無いものを持っている人は憧れちゃう。
なにをかくそう私は文章がヘタで、ブログも
写真を大きくして文章を少なくしています。
知ってた?(爆)
フロリダの風さんはいつも長文を書かれていて
素晴らしいです♪

”言葉の学習と責任”も拝見しましたよ。
ガッツンと心に入ってくる詩でした。
小3ですごいですっ!
自分の為に言動に気をつけようと
真剣に思いました。遅すぎるよ~

花桃 さんのコメント...

私も同感。。。フロリダの風さんって、長い文章もあっけなく上手に書かれて、尊敬しちゃいますよ~。。。

また其処に、人間性がよく出ていて、だからでしょうか?私 何時も楽しみながら読ませて頂いています。

この近くのサバナ市では、セント・パトリックの準備で忙しいようです。兎に角、凄い人で混み合いますから私は行かないんですが、子供達が大きくなったら、主人と覗いても良いかな?何て思っています。

ホントあの猫ちゃん。。。可愛い!!

フロリダの風 さんのコメント...

<Kazuyoo60様>由緒正しいところの筋の方達は家系図などが代々そのルーツを記し残されているのでしょうけれど、私の家系も夫の方もまあ万が一にも由緒ある流れの元にあるとは考えられませんので、全てが推測と憶測のルーツであります。
しかし、誰しも一度は考える事があるようですね。今自分があるのはその先祖あっての事なのでしょうから。

<Michiko様>私は自分のまとまりの無い考えにけじめというか筋を通そうと思って、表現がマトを得ずだらだらと長文になってしまうようで、決して必ずしも良いことではないと思っています。
その点では写真と簡潔な文があるということはベスト設定なのだと思います。
文がなくとも写真集や画集の例でお解かりのように、充分心が伝わりますものね。

<花桃様>サバナ市にはアイリッシュが多いのですか?バッグパイプのパレードとかもあるのかしら。
多分こちらの人達が日本人と韓国人の違いが解らないのと同じなのでしょうが、私自身があまりにも知識不足でアイリッシュとスコテッシュの違いが良く解っていなくって、、。

gurefuru8 さんのコメント...

こと何かをしようとするときには、その相対的なレベルや達成度は問題ではないと思いますよ。
要は、自分で目標を設定すること、そして楽しむことだと思いますよ。じゃなきゃ、スキーなんてとても続けられるものではありません。(笑

日本では今時期に年度が変わるのですが、そちらでは9月でしたっけ?それでも春休みがあるんですね。

Minako さんのコメント...

私も他の人の話には興味深々、いいなあ、すごいなあ、のタイプです。
アメリカってさすがにいろんな国からの移民でできた国ですえね。アイリッシュのお祭りなんかもあるんですね。
ミネソタはスウェーデン人ばかりだとか聞いたこともあります。
自分のルーツを色々想像できるのって私たちのような純血日本人には無理なのでこれまた「そうなんだ~」と意味もなく感心してしまいました。

フロリダの風 さんのコメント...

<Gurefuru8様>Gurefuruさんのコメントで思いましたですよ。多分女性の思考感性と男性のそれとはまた違っているのでしょうね。
う~ん、自分のレベルに挑戦し、マトを設定するというのは流石、いさぎよくて、且つ冒険ロマンを愛する男性といったところでしょうか。参考になりしたよ~。(私も若い時はどちらかといえば男性的思考だったように思います。何せ優秀な兄達の下で卑屈になって、男に負けれらないような気でいたもので。笑)
そうでしたね。日本は卒業式と、いよいよ受験のシーズンでしたね。

<Minako様>本当にこちらではXXXX人祭りのようなエヴェントが多いです。あちらでアイリッシュの催しがあると思うと、こちらではラテン・フェスティヴァルが催されて、ちょっと忙しい。(笑)先週はセミノール・インデアンのパオワオでしたよ。
日本人が少ない割には夏に日本人祭り・盆の夕べというのもありますですよ~。
これらはこの州ばかりではなくて、全米大抵の州であるわけですから本当に人種の大集会場といった感じですね。
アメリカ人とは故郷を忘れた人達の故郷であり、同時に体内に潜んだ人種的思考での故郷を引きずったままの新天地に住むミックスネーションといえますねぇ。