5/22/2006

早く行け、早く行け、、行くなー


愉快で面白くもあり、また切なく涙が溢れるお話でした。
島田洋七さんの少年時代の懐古本「佐賀のがばいばあちゃん」を読みました。
学生の頃漫才ブームでB&Bさんのパフォーマンスは何度か見聞きしていましたが私はどちらかと言えば言葉遊びとしての古典落語には興味があったのですけれど、ドタバタ式会話が売り物の漫才が好みではなかったので さほどこの芸人さんについての知識も興味もありませんでした。
しかし、この本で知る彼の少年時代の「超貧乏生活&母恋話」はその時代の背景も懐かしいものがあり、その時代での家族愛、人間愛がよく表されておりそこここで涙が溢れるものでした。
最終部で祖母の下を去る彼に「早く行け」と何度も云いつつ遠くで最後の「行くなー」には孫を育て暮す私の自分の姿をを見る想いもあって涙、涙&涙、、、。

やっと職人さんが来て外のスクリーンハウスを直しています。
夫がエアコン嫌いで毎朝家中の窓を開け放つのでこれでまた虫が家の中まで入ってこなくなるのが嬉しい私です。
それにこの木曜日にはKristinaがプールサイド中学卒業仲間パーティーを開くのでそれに間に合って良かった。せっかくの楽しみに虫がブンブンでは可哀想ですものね。

今週で終業、来週からは夏休みです。
そしてそれぞれが小、中、高に上がる孫達。
「後2年で車の免許が取れる、後4年でこの家を出て自炊の大学生活、、」等と孫娘がのたまう。
その度に私も年齢的に疲れも出てきていて孫達の母親代わりからは放免されたい、早く元気に育って欲しいと思いつつ私自身が「早く行け、早く行け、、、行くなー」の気分なのです。

7 件のコメント:

gurefuru8 さんのコメント...

もう夏休みってゆーか、「もう夏」なのがオドロキです。やっぱり北海道とは違いすぎますね。
私もまあ、3年ほど前に巣立っのですが、家から出てもそんなに親との距離感は変わらないですよ。その日を特別な日に考えることもないと思うのは、ちょっと甘いでしょうかね?

kazuyoo60 さんのコメント...

スクリーンハウス、長い間ご不自由でしたね。
卒業パーティをお宅で開かれるのですか。他のお宅でもパーティをされるのですか。来週から夏休み?、長いとは聞いていましたが、もうなんですね。
あらま~、免許もひとり暮らしもあこがれなんでしょうか。彼女の年ではそうなのかもしれませんね。行くな~ですね。ふふふ。

満月 さんのコメント...

フロリダの風さん、おはようございます。
なんて興味をそそられる本。
ジジババっ子だった満月には、読んでみたい一冊となりました。

満月は、よく母に「早く一丁前になって、早く楽をさせて欲しい。」って言われて育ちました。
...でも、結婚して子供も生まれた今頃になって、
「他の兄弟より、手をかけてやれなかった」
と母から言われました。
忙しくて忙しくて、母親というより職業人の女性という言葉の方が合っていた母。きっと、母の気持ちも「早く行け、早く行け...行くなー」な気分だったのかも知れません。

michiko さんのコメント...

あ~私も娘が巣立った日を思い出しました。
早く一人前にしたかったはずなのに
涙が出て止まりませんでしたね。
何年もボ~ッとしてました(笑)
空の巣症候群というヤツです^^

子供が育つのはうれしいけれど寂しいのだ~

フロリダの風 さんのコメント...

<Gurefuru8サン>親元を離れてもっと心が近くなる人達もおりますよね。
私自身もそうでしたから。
私は孫3人を生まれた時から世話をしていますので子供達には私の存在はありがたいとおもうよりうっとうしいという気持ちの方が強いかもしれません。(私は凄い心配性でもあるのです)しかし、ある時の私は正反対にその日、その時勝負的精神をもって全てが成るがまま、在るがままでも大丈夫なのです。
「何だか適当じゃァないの」と云われそうですね。(笑)

<Kazuyoo60様>昨年までは6月~9月の3ヶ月が夏休みだったのですけれど、州地区教育委員会で今年から定めたのが5月下旬~8月と少し短くなりました。
ハリケーン被害のせいでそれまでは15万円ほどで張替えられたスクリーンが今や40万円弱といった高値です。ウチは枠がまだ残っていたのですが全てが壊れたお隣さんは再建に200万円はかかるのだそうで未だ部分しか直せないのだそうですよ。
Kristinaは自分のパーティーの後日4日間続けて仲間の開くのに参加するようで、その忙しいこと。
楽しく仲間とお付き合いするのも人生には大事なことですものね。人との交わりやお付き合いを通して自分を知るのも一策でこうして大人になっていくのでしょうね。

<満月様>ええ、きっと満月さんも楽しく読んで、楽しく涙する一冊だと思います。
特に著者は野球児であったので満月さんのスポーツ好きにも通ずるところがあるかもしれませんよ。肩肘張らずに軽く小時間で読みきれるのも気分転換になるでしょうし。

<Michiko様>あ、そういうのを空の単症候群というのですか。
でも廻りに人がいるのにもかかわらずその症候群にはならないのでしょうかね。
私は大勢の中にいて空の単症候群であるような気がするのですが、、。
これは別の症候群名があるのかも、、?
子供がまとわり付いていても、離れてもどちらもどちらで哀しみに似た気持ちが湧くのは我々の年にはありがちな事なのでしょうかね。

Minako さんのコメント...

早く行け行け、でも行くな・・微妙な心境を表していますね。私にもそういう日が来るとなんとなく感じます。

フロリダの風 さんのコメント...

<Minako様>子供が手元に居る事は幸せでもあるわけですが、事実はやはり子供の自立が一番なのでしょうね。
我が家は30も半ばを過ぎて家に戻ってきた息子がいますので、いつも子供が4人居る気分でおりますよ。
それで孫娘は「私は家を出て独立する!」と言い放つ理由でもあります。