6/24/2013

チャピノと映画

今晩の夕食は夫の日曜クッキングとあって、シャーンが一番に作って欲しいものが料理される事となりました。
イタリアン魚介スープのチャピノが食べたいということで、魚嫌いのディヴィッドも魚介類アレルギー症の私でも食べずにはいられないという家族が皆好みのスープです。
先ほど、野菜類と魚介類の材料カットも終わり、いよいよ夫が煮込みにかかります。
出来上がりまでに2時間程かけてゆっくりとつくるので、夫の料理日はいつも遅い夕食になります。(空腹になってからの遅い料理の味は更に美味しく感じられるのに違いないという彼の思惑も含んでいると私はふんでいますけれど)

ごちそうさま。上出来で美味しかったですよ。

食後暫く見ようか、どうしようかと迷っていた2011年の邦画「デンデラ」を見る事にしました。話の内容によっては私自身の精神状態に不穏な影を落とすかもしれないと、話には聞いていた話題作を見るのをちょっとぱかりためらっていたのです。
姥捨て山のような日本の暗い風習を扱ったお話を知るのは気分が滅入ります。
それにしても、主人公の70才の老女を演ずる浅丘るり子さんは、黒々した髪と皺一つ無いお綺麗なお顔姿で、実年齢を自でいったとしても、あまりにも美しすぎじゃあないのかしら。
部落主で100才のメイを演じる草笛光子さんにしても、しかり。30年間を姨捨山奥で自給自足生活で生き延びた老女としては気力、体力ともに活気があり過ぎ?
男尊女卑の部落で、虐げられながらも、もくもくと働きずくめに生きてきた女性達が足腰も曲がらず、健康な70才を迎えて山に捨てられ、そこから更に共同で生き延びて、反逆的に戦いの闘志を持つと云う事が、なんだか不自然に思えるのは私だけなのかしらん。
人間は年を取るほどに悟りの境地というか、諦めの居直りというか、生きるための意欲や闘争心が薄れて行くもののように私は捉えていますので。
ま、人それぞれ、短命も長命も、その生き様も違うので、何とも云えませんけれどね。

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