12/01/2013

千羽鶴

もう一昔の話となってしまいましたが、夫がマイアミ心臓外科病院で「余命持って7ヶ月程」と宣告された際に一週間程で造り上げた千羽鶴をつい最近まで家の玄関先の大時計に掛けて飾っていました。
が、先日の掃除の際に--彼が平常生活に戻れて、充分に祈願を果たしてくれたし、もうすっかり埃まみれになったので、思い切って廃棄しました。

3人の孫達の親代わりとしては低学年クラスで折り鶴の折り方を教えにでかけたり、色々な工作のお供にと、我が家では私の作った折り鶴が活躍してきました。
こちらの小学校では殆どの低学年クラスで広島の千羽鶴と貞子像の話を学ぶようです。
高校から帰宅した一番末っ子孫のディヴィッドが千羽鶴が無いのに気付いて「捨てたのオ!!だったら僕にくれたらよかったのに、、、!」と驚いて、兄や姉にも「捨てたんだってェ~~」と知らせていました。
私としてはそれが何故彼らにとってそう大事なのかが良く解らないのですが、どうやら幼少時代に毎日眺めて暮らしてきた愛着があったのでしょうし、自分達のルーツが日本に繋がっているという思いも持ち続けていたのが伺えます。
感謝祭のデナーテーブルで孫達がその話をまた持ち返したので、「だってアレは充分にグランパを守って奇跡を起こしてくれたから、それでいいじゃないの」と私が主張すると、それぞれが「だったら、我々にも幸福祈願をして造って欲しいよ~~」と云います。
じゃあ、何時出来上がるか解らないけれど、皆に作りましょうかィ-と言ってしまいました。
私の最近では手の指達が、ともすると-「ちょ、ちょ、ちょっと-ィテ、テ、テ、テッ」なんぞ主張してきましてですねェ、「それ、ちょっと待ってィャ」ってなことにも、、。
だからこそ体調で行動が止まらない前に作り上げたら良いジャンと気軽にいってもねェ、、そう巧くいくかどうか、、。
そんなに頑張ってまで作る気も無いし、ま、気長に少しずつ作るから、全部仕上がらなかったらアンタ達が仕上げなさいねと伝えました。笑
でも、子供達がそれぞれにそれほどに千羽鶴に愛着をもっていたとは、、とちょっと驚いています。