4/01/2015

大変、逃げたァの騒動

PCで動画を見ていたら目の片隅にパテォの戸がパタパタと動いているのが見えた。
りゃりゃーっ!裏戸が開いているではないか。
動画を見ている場合じゃないッ。ニャントリオは何処じゃッ、逃げたかァ?

ドライヤーから洗濯物を取り上げてからpcの前で洋服類をたたみながら動画を見ていた私の所へキオニが何度も『ニャゥ~。ニャン。ニャ~~(訳;何かして遊びたいよゥ~。ってば~さァ~~)。』と云って来たのだが、その度に「向うで何か見つけて遊びなさい。ゲッコを捕まえたりしたら駄目だよ。ゲッコは良い子の家族と思って労わってあげるのよ。」ってな回答をしていた。
そこへ、いつもは文句を言ってこないイカイカが何やら私に訴えて、私の視界にしつこく入ってくる。
「何?アンタまで。どうした?シスターとブラザーは何処で遊んでるの。一緒に遊んできたら良いでしょう。」と、目を動画に戻すと、視界にイカイカに代わってパテォの戸がパタパタと動いているのが見えたというわけである。

りゃりゃーっとパテォに出た私、その後ろにイカイカが続く。
「おー、イカイカ。アンタが云いたかったのはこの事かい?え?アシュリーとキオニは此処から出て行ったのかい?」
ちょっと肝の据わったチビ♀ニャンのアシュリーはともかくも、臆病なくせしてキオニは人一倍(猫一倍というべき?)なんにでも興味があって、探検好きなのである。
この一番のデカニャンであるイカイカだけはアシュリーやキオニが率先してイタズラをしてもいつもオズオズと隠れるか家の中に逃げ入る臆病狸、いやチキンなのである。
もしかして戸が開いているのにニャントリオが気つかないでいるやもしれないと、一応家の中でニャン達がスタンドバイしていそうな処を見て回ったが、その私の様子を心配そうに付いて回るイカイカだけが家の中にいるようである。

再びパテォに出て、スクリーン越しにキオニとアシュリーの名を呼んでは「ヘイ、ニャンニャン!!」と叫ぶといつもはお隣の垣根越しに休んでいるアヒル達がまた餌を撒いてもらえるのかと嬉しそうに寄って来た。
アヒル達が騒いでいる様子も無いのでアヒル達と遊ぶこともせずに、もっと広い範囲に興味をもって出歩ているものかと、垣根下から覗いてみると、ヤヤッ、キオニがお隣の庭境で丈の小さい椰子の木の幹に虫でも見つけたものか、それとも初めて見た椰子の木が珍しく感じられたものか、幹に張り付いている。
「キオニ、にゃんにゃん~~こちらに来なさい~」と驚かせないように思いっきり甘い声で呼びかけた。
私の呼びかけ声に顔をこちらに向けたキオニは『いや~、面白い幹だなって思って、、。ゲッコを捕まえに来たんじゃないよ~』ってな言い訳顔を見せているのはゲッコかカメレオンでも追っかけていたのがバレバレである。
私の方に向かって歩いてきたが叱られると思ってかなりの警戒腰である。
其処へ夫が裏戸をカチャンと音を立てて開けたので、私の手元をスルリと抜けて其処に向かってダッシュ。
これで一旦キオニ捕獲成功。次はアシュリー。
「アッシュちゃ~ん、アシュリーや~~、アシュリ~~」と私の呼び声にお隣の奥さんが出てきて「キティがウチの方にきていたよ~」と声をかけて下さった。その足元を抜けてアシュリーが私の方へやって来た。
「アッチュチャ~ン、おいでおいで」の私の声に案外素直なアシュリー。大人しく抱っこされた。
全員確保!全員って、2匹の事なんですけどね。
兎に角一件落着、めでたしめでたし。

この一騒動を家の中で心配そうに眺めていたイカイカに「アンタはお利口さんだったね。ちゃんと知らせに来てくれたし、ずっと心配して見てたものね。」と頭をナデナデしてあげた。
裏戸から外庭に出ることを知ってしまったニャン達はあれ以来私がいつ戸をあけるのかお常に伺っている様子がわかる。
でも、私はもう極力裏戸を開ける事は避けていて、遠回りでも表の車庫側から裏に回っていってアヒル達の餌撒きをしている。
でも1才の誕生日を迎えたばかりのヤンチャなニャントリオのことである。またいつか裏庭に脱走を試みるんだろうから此れが最後の逃亡騒動では無いのだと思う。
近い将来またこのような騒動が起きたら、その時にはやはり私が必死に捕獲作業をするんだろうね。親の気持ち子知らずなのだ、ウチのニャン達は。

飼い猫のちょっとした冒険事をこうも長々と無駄事が書けるものだと思われた方も多いだろう。そうなんです。暇人の今の私にはニャンの脱走は大事中の大事で御座いますデス。

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